日記

2024-03-15 10:25:00

6506 小学3年生の生徒さん、嬉しい成功体験!

先週の日記でご紹介させて頂いた小学3年生の生徒さん。

 

ピアノを始めて半年。

 

ちょっとずつ「おうちでもひく」が出来るようになり始めていました。

 

先週、もう一息で出来そうだったレッスン曲。

 

僕:「来週のレッスンの時に一緒に仕上げるのでもいいし、おうちで仕上げるのにチャレンジしてみてもいいしどっちもおっけー!」

 

子:「じぶんで家でしあげてくる!」

 

から1週間後の昨日。

 

 

子:「きょう、ぜったいできる!」

 

僕:「すっごくいい顔してる!めっちゃがんばったんじゃな!」

 

子:「いっぱいひいた笑」

 

僕:「ほんじゃあ弾いてみて!」

 

子:「うん」

 

彼女、家で曲を仕上げて来ることが出来ました!

 

僕:「すごいっ!自分で決めた目標を達成したじゃん!」

 

子:「えへへ~、、、笑」

 

僕:「花まるっ!」

子:「やったっ!」

 

そしてそして!

 

次の曲の片手ずつの譜読みまで進みました。

 

僕:「次の目標はどうしよう?」

 

子:「う~ん、、、」

 

僕:「かたてずつもうちょっと出来るように、とかもいいかも」

 

子:「両手で弾けるようになってくる」

 

僕:「おお!じゃあ、もし間違えてもいいから、ゆっくりでも両手になってたらびっくり!また拍手しよ!」

 

来週が楽しみです!

2024-03-14 10:35:00

6505 高校3年生の生徒さん、東京藝術大学合格っ!

山本あきひこのぴあの教室の高校3年生の生徒さんの一人。

 

倉敷市からレッスンに通って来て淹れている彼。

 

ピアノ歴は4年半。

 

厳密にいうと、小学校に上がる前、ちょっとだけピアノを習ったことがあったけど一旦レッスンは終了。

 

ピアノはずっと好きだった彼は、彼が小学校の高学年の時に一度別のピアノ教室の体験レッスンに行ったけれど「手の形とかそればっかりで嫌だった」でレッスンに行かず、一人でピアノを弾いていたそうです。

 

彼が中学2年生になった時「やっぱりちゃんとレッスン受けてみたい」と、いろいろ調べて「この先生面白そう!」って見つけてくれたのが山本あきひこのぴあの教室でした!

 

とてもユニークな印象を受けたのでまずは彼自身をリサーチ!

 

小学生時代はサッカー少年で、中学校でもサッカーを続けるつもりだったけれど吹奏楽部の演奏に魅了されて(彼の地元の中学校は吹奏楽強豪校です)吹奏楽部に入部、フルートを吹いている。

 

好きなことはピアノを弾くことで、勉強は学年トップと言って過言ではないほど出来るけど、まだ本気は出していない。

 

おもしろい!

 

そして彼とのレッスンがスタートしました!

 

山本あきひこのぴあの教室のレッスンスタートから8か月後、ベーテン音楽コンクールピアノソロ部門自由曲コースの全国大会の舞台に立っている彼の姿がありました。

 

彼自身がホールでピアノを弾くことも、人前で弾くことも初めてだったのが、同コンクールの予選。

 

予選の演奏後「めっちゃ楽しかった!音、超綺麗!ホールのピアノ最高!」が彼の感想!

 

全国大会後「めっちゃ緊張した!みんな上手すぎてえぐい!自分はもうボロボロだった!」が彼の感想!

 

 

中学3年生の受験前もレッスンを休まず、高校入学後(倉敷市トップの進学校へ)彼は迷うことなく「ピアノ部」に入部。

 

そこでピアノ好きな友だちに恵まれ(そのお友だち実は山本あきひこのぴあの教室の元生徒さんでした笑)、彼のピアノ熱はさらに盛り上がり!

 

クラスメートの仲良しには東京大学志望も数人。

 

彼の気持ちのメインエンジンについに点火!

 

彼:「東京藝大行きます!」

 

高校3年生になった春、彼は宣言しました!

 

勉強で落ちたくないからと、東京大学志望の友だちに負けないくらいの成績を取るようになり、ピアノ以外の音楽的知識は彼が通う高校の音楽の先生がバックアップして下さり、彼自身も音楽史の本を読み漁り、、、。

 

山本あきひこのぴあの教室ではピアノに専念!

 

それも「即興演奏」へシフト!

 

きっかけはリストの「死の舞踏」に彼のオリジナルアレンジを乗せれたこと。

 

僕のお師匠さんのところにも一緒に行って、素晴らしいアイデアを授かり。

 

それをまた一緒に練って、考えて、彼自身無数の試行錯誤をし。

 

考えたことは「どうやったら藝大に入れるか」!

 

決められた通りに弾く事よりも自由な表現が好きな彼は「演奏も演出もアレンジも何でもできる演奏家になりたい」!

 

彼自身が「音楽学部環境創造科」に決めました!

 

ただ、大人気の学科らしく、倍率は毎年藝大内で最高!

 

彼はぶれず!

 

共通テストはほとんどの国立大学に行けるほどの高得点で通過。

 

東京藝大の一次選考も無事通過!

 

そしていよいよピアノでのパフォーマンスの二次選考。

 

試験後、

 

彼:「めっちゃ楽しかったです!やり切りました!」

 

とLINEをくれました。

 

そこから9日。

 

昨日、

彼、本当に東京藝術大学合格!

 

倍率6.5倍!

 

すぐ電話をすると、発表まで日に日に不安が増して、もう駄目だとしか思えなくなって辛かったこと、そんな気持ちに押しつぶされそうだったこと、色んな気持ちを教えてくれました。

 

おめでとう!

 

金曜日にまた彼と会えるのがとっても楽しみです!

2024-03-12 11:16:00

6503 年長さん、一本っ!

昨日、今年の発表会のご案内のお手紙を、それぞれ生徒さんに配り始めました!

 

昨日最初の生徒さん。

 

幼稚園年長組さん。

 

もうすぐ一年生っ!

 

僕:「きょうは〇〇ちゃんにゆうびんやさんしてほしいんよ」

 

子:「うんいいよ!」

 

僕:「このおてがみをおかあさんかおとうさんにとどけてくれる?」

 

子:「わかった!」

 

僕:「できたてほやほやでございます笑」

 

子:「それ、たべもののいめーじでしょ笑」

 

僕:「ほんとうだ笑」

そんな彼女はニコニコピアノを弾いて、ニコニコ元気に帰って行きました(^O^)/

2023-11-20 09:49:00

6390 中学2年生、4年ぶりのコンクール挑戦!

レッスンに来てくれた中学2年生の女の子。

 

様々にユニークな感性に恵まれた彼女。

 

コロナ禍以前はピアノコンクール等のステージにも積極的に参加!

 

でも、コロナ禍が始まってからステージ演奏をやむなく辞退。

 

しばらく、何となく好きな曲を弾くイメージでレッスンを続けてくれていました。

 

そして今年。

 

まず、再開された学校での合唱大会オーディションに立候補し見事合格っ!

 

ピアノを弾く量が目に見えて増えた彼女。

 

僕:「コンクール出てみる?」

 

子:「こんな久しぶりで、うち、出来るかな?」

 

僕:「そりゃ分からへん。予選で落ちるかも知れないし」

 

子:「そうよなぁ」

 

僕:「でも、もし予選でも通ったら大金星!」

 

子:「うーん、、、やってみよっかなー」

 

僕:「応援するよ!」

 

 

迎えた予選。

 

ギリギリで通りました!

 

 

そこから加点を目指してリズム、メロディー、ハーモニーの基本をきちんと立て直して、改良して迎えた本選でした。

 

子:「でっかいミスがあったから、自分でも納得!」

 

僕:「そう思えるのすごいな!」

 

子:「でも、コンクール出て良かった!久しぶりで楽しかった!」

 

彼女の今回の挑戦は本選までで、全国大会へはあと一歩及びませんでした。

 

でもでも!

子:「次はこれ弾きたいっ!笑」

 

吹奏楽部の彼女の希望は吹奏楽曲のジャズアレンジ版!

 

カッコいい!

 

スッキリいい顔で「またね~」って帰って行く彼女の真っすぐ伸びた背中がとても眩しく見えました!

2023-11-19 08:18:52

6389 高校3年女子の芸術鑑賞!

昨日、臨時で追加レッスンに来てくれた高校3年生バスケ女子。

 

彼女がまだ3才の頃からずっとレッスンに通って来てくれています。

 

子:「今日、学校の芸術鑑賞があったんよ」

 

僕:「それは、、、」

 

子:「全国ツアーとかもやってる和太鼓チームが来てぇ」

 

僕:「和太鼓って、、、」

 

子:「次の日広島行くからその前にって寄ってくれたんよ」

 

僕:「先生がしゃべる隙が、、、」

 

子:「その中にめっちゃイケメンがおった!」

 

僕:「そういうことかっ!!笑」

 

子:「その和太鼓チームの中に「元アイドル」っていう人がおって」

 

僕:「ふむふむ」

 

子:「もぉ~光り輝いとって、みんな『きゃーっ!』って!」

 

僕:「お年頃女子たちの前にイケメン入れたら、そりゃそうなるわ笑」

 

子:「『インスタあるからフォローして』って!みんな速攻フォローしてた笑」

 

そう言って彼女はその方のインスタを見せてくれて、

 

僕:「ほんまにカッコええな!」

 

子:「じゃろ~」

子:「この『前のめり感ありすぎ』撮るのやめて笑」

 

 

そして!

 

このお話しには続きが!

 

 

公演を見ていたら、そのうち見た目に関係なく、若い人からおっちゃんまで、みんなカッコよく見え始めたらしく、

 

子:「公演のあと友だちと『なんでカッコいいのか』っていう話になった」

 

僕:「ほぉ~」

 

子:「やっぱ『がんばる姿』とか『一つのことを極めた人たち』とかがカッコいいんよ」

 

僕:「なるほど!」

 

子:「それで、うちはピアノしよるし、その友だちも音楽やりよる子(吹奏楽)じゃから『音楽やってる人ってカッコいい』になった」

 

僕:「たしかになぁ」

 

 

高校3年女子の芸術鑑賞でした(^O^)/