日記
2008-02-12 23:31:54
466 パキラも復活

昨日、一昨日と二日間にわたる調整で復活した、うちのピアノ

もう一つ復活したものがありました

うちに来て7年になるパキラです

去年の11月の中ごろ、「ちょっと遅いかなあ」と思いながらも切り戻しをしました。
その後出た、新しい小さな葉っぱ2枚で無事に年を越し、今年になりました。
ピアノの部屋に置いているのですが、幸い冷えすぎないのか、窓際が居心地良いのか、新しいピアノの音が好きなのか、なんだか理由はわかりませんが、この一番寒い時期に、新しい葉っぱが出ました

11月に切った部分は、母が更に3つか4つに切って挿し木にし、居間の窓辺に置いています。
それも芽吹き始めています。
今夜はひと際冷えますが、春はもうすぐなんだなあと感じた、パキラの新しい葉っぱでした
2008-02-11 20:39:09
465 調整完了

昨日に続けて、今日も丸1日、ピアノの調整作業でした

今日は、生徒さんたちが弾く方のピアノ、GP-178です

ハンマー位置(これが弦を叩いて音が出ます)、ダンパー(反対に音を止める役割をします)はもちろん、ハンマーを跳ね上げるのを助けるバネの強さの調整、その他数え切れない部品の調整でした

写真は、鍵盤を引き出して、持ち上げ、鍵盤が乗っているプレートとピアノの間に、本当に僅かな隙間(1ミリも無いのはもちろん、髪の毛1本分あるかないかのレベルです
)を作る作業中の様子です。ハンマーの調整では、1ミリと0.8ミリの間の0.2ミリをどうするかの攻防が続き、ある可動部分(鍵盤の弾き心地に関係します)は、習字に使う半紙の半分も無いような範囲で高さを微調整されていました。
ピアノ調律師さんのお仕事は、本当に神経を使う、大変な消耗作業の繰り返しだと感じました。
でも

これでまた、一段と良い状態のピアノを生徒のみなさんに弾いてもらう事が出来ます

GP-178、とっても弾きやすくなりましたよ

作業をしてくださった皆様、本当にありがとうございました
2008-02-10 22:00:15
464 調整中

今日は、ピアノの再調整初日です

鍵盤を引き出し、あれこれ(ピアノには、調整するネジや部品がたくさん×88鍵盤あります!ものすごい数です!)弾き心地に関する部分の設定を、より弾きやすくしていただきました。
色々な専門工具から、テフロン(フライパンなんかの表面加工のテフロンです)の粉末、紙テープ、ゴム、古新聞
、果てはトンカチ
まで飛び出し、とってもアナログ情緒たっぷりの作業が続きました
GP-215は完成

明日はGP-178が待っています
2008-02-09 23:39:40
463 調整

去年の11月にうちに来た、2台のボストンピアノ

ボストンピアノは、楽器としての幅が広く、仕上げの調整で全く異なる音色を奏でます。
うちのは、東京のスタインウェイ社のセレクションセンター仕上げで、本当に、きちんと調整されたスタインウェイピアノとよく似た音がします

ちょっと自慢ですが

そして贔屓目ですが

納品から3ヶ月。明日と明後日、東京から、スタインウェイ社の技術の方が来られて、丸2日がかりで再調整をすることになりました。
どんな風に仕上がるのか、とってもとっても楽しみです

写真手前が、生徒さん用のGP-178、奥が僕用のGP-215です。
2台とも、明日の調整を待っています
2008-02-08 10:44:10
462 睡蓮(すいれん)鉢

今朝の冷え込みで、去年の夏、ピアノの生徒さんたちとハローズ近くの川で捕ってきたメダカを飼っている睡蓮鉢が、結氷しました

冬にこのくらいの寒さにあわせた方が、実は、メダカは長生きできるらしいです(寒さにあわないと、1年で2年分歳をとるそうです!)。
春、また元気に泳ぎ回ってくれるのを、楽しみにしています