日記
2008-05-15 21:59:00
577 男の友情
今日、臨時でレッスン時間の変更があり、何組かのいつもは顔を合わせない生徒さんたちが顔を合わせました

その中の一組。
彼らは、今をときめく「ピッカピッカの一年生」です
男同士の彼らは、レッスン室で顔を合わせるまで、お互いが同じピアノ教室である事を知りませんでした。
A君のレッスン終了間際に、B君が入ってきました。
ピアノを弾いていたA君。
チラッと横目で誰かを確認し、何も無かったような顔をして、続きを弾きました。
入ってきたB君。
部屋に入った瞬間、A君を確認し、わざとつまんなさそうな、「なんでもないよ~」という顔をしたように見えました。
A君のレッスンが終わり、すれ違う二人は目も合わせずに、まるで他人のように別れました。
聞くと、同じ小学校、同じクラス、今となりの席、とっても仲良しで良く遊ぶ、そんな二人なのだそうです。
どうやらお互い、いつもと違う上品な姿に気をきかせて、他人のふりをしたらしいのです
ちょっとした男の友情を感じました


その中の一組。
彼らは、今をときめく「ピッカピッカの一年生」です

男同士の彼らは、レッスン室で顔を合わせるまで、お互いが同じピアノ教室である事を知りませんでした。
A君のレッスン終了間際に、B君が入ってきました。
ピアノを弾いていたA君。
チラッと横目で誰かを確認し、何も無かったような顔をして、続きを弾きました。
入ってきたB君。
部屋に入った瞬間、A君を確認し、わざとつまんなさそうな、「なんでもないよ~」という顔をしたように見えました。
A君のレッスンが終わり、すれ違う二人は目も合わせずに、まるで他人のように別れました。
聞くと、同じ小学校、同じクラス、今となりの席、とっても仲良しで良く遊ぶ、そんな二人なのだそうです。
どうやらお互い、いつもと違う上品な姿に気をきかせて、他人のふりをしたらしいのです

ちょっとした男の友情を感じました

2008-05-14 21:27:11
576 おにいちゃん
今日のお昼ごろに、新しく体験レッスンに来てくれた、5才の女の子
はじめに教室のお話をして、次にピアノを弾いてもらって、そのあと、緊張した様子をほぐそうと、いろんなお話をして笑ってもらいました
すると、その子が自分のお母さんに、
「あしたもおにいちゃんとこいくん?」
と聞きました
あ~親戚のお兄ちゃんがいるのかな
と思いながら、ニコニコ聞いていたら、お母さんが、
「お兄ちゃんじゃない!先生でしょ?」
「せんせい?」
どうやら、僕のことを、ピアノの先生ではなく、受付のお兄さんか何かだと思っていたみたいです
でも
まだ「おにいちゃん」に見える僕
そういえば、前回「お兄さん」と呼ばれたのは、今から約1年前。
父母と鬼の城に行ったとき、中国からの観光客と思われる若い女の人の団体に、「オニイサ~ン、シャシントテ~」と、カメラのシャッターを押すのを頼まれたとき以来です
そんな事があった、今日でした

はじめに教室のお話をして、次にピアノを弾いてもらって、そのあと、緊張した様子をほぐそうと、いろんなお話をして笑ってもらいました

すると、その子が自分のお母さんに、

と聞きました

あ~親戚のお兄ちゃんがいるのかな



どうやら、僕のことを、ピアノの先生ではなく、受付のお兄さんか何かだと思っていたみたいです

でも

まだ「おにいちゃん」に見える僕

そういえば、前回「お兄さん」と呼ばれたのは、今から約1年前。
父母と鬼の城に行ったとき、中国からの観光客と思われる若い女の人の団体に、「オニイサ~ン、シャシントテ~」と、カメラのシャッターを押すのを頼まれたとき以来です

そんな事があった、今日でした

2008-05-12 21:58:05
574 かぁ~いぃ~だぁ~、、、
今日レッスンに来てくれた、もうすぐ5才になる女の子
ゴールデンウィークのお話になりました
「じいちゃんちいった。とおいんじゃ」
「さては、ロケットに乗って行ったんじゃな!」
「ちがう!くるまでいった。さんにんぐらしなんじゃ」
「3人暮らしなんだ~」
「いえのなかにながいかいだんがある」
「どんな階段なんじゃろ~?」
「やまもとせんせいのかいだんよりながい」
「じゃあ、かぁ~いぃ~だぁ~んん~~、、、」(低い声で)
「そうじゃない!」
ちょっと楽しいおしゃべりでした

ゴールデンウィークのお話になりました










ちょっと楽しいおしゃべりでした

2008-04-23 21:22:37
553 RSKバラ園
今日レッスンに来てくれた、1年生の女の子
彼女が通う小学校では、もうすぐ遠足があります
これが、文字通り「遠足」で、ペアと呼ばれる6年生の子たちと手をつないで、小学校から子どもの足で30分ほどの「RSKバラ園」まで、お弁当、水筒、おやつ等々を背負って、歩いて行くのです。
「小学校の遠足って、歩いて行くんじゃがなあ」
てっきりバスで行くと思っていたらしい彼女の顔が曇りました。
「ぇ~、ぃけるかなぁ、、、だって、とおいもん、、、」
彼女にとって、バラ園って、果てしなく遠いみたいでした
頑張れ一年生

彼女が通う小学校では、もうすぐ遠足があります

これが、文字通り「遠足」で、ペアと呼ばれる6年生の子たちと手をつないで、小学校から子どもの足で30分ほどの「RSKバラ園」まで、お弁当、水筒、おやつ等々を背負って、歩いて行くのです。

てっきりバスで行くと思っていたらしい彼女の顔が曇りました。

彼女にとって、バラ園って、果てしなく遠いみたいでした

頑張れ一年生


2008-04-22 21:41:03
552 育った赤鉛筆
レッスンでは、いつも同じ赤鉛筆を使っています
外観は木の肌のままで芯は朱色、ちっちゃくなったら同じものの新しい赤鉛筆を、手で(小刀で)削るスタイルで使い続けています。
今まで使っていた赤鉛筆が、3センチほどになり、もう僕の手では削れなくなりました。
小さくなった赤鉛筆に日付を書いて箱に入れ、代わりに、同じデザインの新しい赤鉛筆登場
今日、レッスンに来てくれた、幼稚園年長組さんの女の子
彼女に新しい、長い赤鉛筆を見せながら、
「赤鉛筆、ごはんを食べて大きくなったよ」
「ほんとうじゃ
」
信じてくれました

外観は木の肌のままで芯は朱色、ちっちゃくなったら同じものの新しい赤鉛筆を、手で(小刀で)削るスタイルで使い続けています。
今まで使っていた赤鉛筆が、3センチほどになり、もう僕の手では削れなくなりました。
小さくなった赤鉛筆に日付を書いて箱に入れ、代わりに、同じデザインの新しい赤鉛筆登場

今日、レッスンに来てくれた、幼稚園年長組さんの女の子

彼女に新しい、長い赤鉛筆を見せながら、



信じてくれました
