日記

2007-12-09 23:36:04

379 調律

今日の午後、うちのピアノの調律・調整がありました工具

作業をしてくださったのは、発表会の調律でお馴染みの「岡山ピアノ調律センター」の恒次さん。

まだまだ赤ちゃん状態のうちのピアノ。
調律はもちろんですが、打弦ハンマーの2度打ちやダンパー(音を止める押さえのこと)の接触不良、当りの悪いハンマーの調整、鍵盤全体を微妙に1ミリかそれ以下ほどずらしてハンマーの打弦位置の最適化などなど、テキパキと作業を進められます見る

それを2台ともして頂いて、夕方完成YES!

良く調整されたボストンのピアノは、設計や材料に同じ部分が多いだけあって、スタインウェイのほど煌びやかではありませんが、とてもスタインウェイと似た音がします。むしろ部屋で弾く分には、煌びやかな余韻のスタインウェイより、同じ音質で素朴な余韻に振ったボストンの方が合っているかも。

スタインウェイとボストンの音質については諸説ありますが、スタインウェイ・ジャパンのセレクションセンター仕上げのボストンピアノを、実際に弾かれたことがある方が少ないのが残念です。
色々なショップの展示ボストンは、スタインウェイに比べてやや省略された調整のものが多いようで、あまり状態が良くないことも多いです。
ですが、スタインウェイと同等に仕上げられた、スタインウェイ・ジャパンのセレクションセンター調整ボストンピアノは、確かにスタインウェイの兄弟だと感じることが出来ます。

ちょっと贔屓目ですがイヒヒ

調整を終えたピアノたちは今、明日のレッスンを待っていますラッキー