日記

2007-05-13 22:06:56

落語

火曜日の夜9時から、NHKラジオで落語の放送があります。

もう1年以上聴いていないので、今も放送されているかはわかりませんたらーっ
色々な噺家さんたちが週代わりで出てきて、古典から新作、創作まで、毎週1話ずつ放送されます。

印象に残っているお話に、「辻斬り」があります。
超有名古典落語らしいのですが、うだつの上がらない男が辻斬りに遭い、上半身と下半身真っ二つに切られてしまい、でも落語なので生きていて、上半身は風呂屋の番台に、下半身はうどん屋の生地踏みに雇われて、、、というお話でした。

話のテンポ感、間合い、筋書きの運び、演じ手さんで全く違う雰囲気、その他もろもろひっくるめて、ピアノを弾くときにとても参考になりますグッド

じつは絵本にも古典落語絵本(川端誠さん著、全10巻がありますワッ!
鷹狩りに出た殿様が生まれて初めてさんまを食べる「めぐろのさんま」、ざるそばを40人前食べてしまう蕎麦の清さんの「そばせい」、たのう村の久兵衛さんが大蛇退治の「たのきゅう」、おっちょこちょいが一つ目小僧の国に紛れてしまった「いちがんこく」など。
大人が読んでもおもしろいですYES!

うちの図書館にも置きたいなあと思っている本のひとつですニコニコ