日記
7066 小学2年生の気持ち!
昨日レッスンに来てくれた小学2年生の生徒さん。
彼女が頑張っている途中のことのひとつ「練習方法のバージョンアップ」。
ピアノを習い始めた最初のころは「一週間に1回でもお家で弾いてみよう」から。
それを達成っ!
次は「1回でもいいし、もしそれよりも多く、2回でも弾けたら教えて」。
彼女、達成っ!
そうしている内に、もちろん後戻りしたことも何度かありましたが、彼女はいつしか毎日ピアノを弾けるようになりました!
そして小学1年生だった去年、初めてのコンクール挑戦っ!
彼女、もしかしたら人生で初めての大きな挫折を経験っ!
お家で弾く事から遠ざかり、、、
でも、レッスンは毎回楽しみに来てくれていました。
山の学校にも来てくれて、みんなと一緒に三瓶山に登りました!
2年生になったこの春。
子:「またコンクールでたい」
僕:「おっけー」
で、一週間に1回でもピアノを弾くところから再スタート!
毎日30回弾くっていう彼女自身が決めた目標をクリアし続けています!
素晴らしい!
僕:「次の目標、どうしよう?」
子:「きれいにひく?」
僕:「いいね!毎日30回弾けてるから、その1回目と最後の1回だけでも丁寧に弾いてみるのはどうじゃろう?」
子:「やってみる!」
お母さんから「あまり変わってないのですが、、、」とご心配のお声も頂いたのですが、昨日のレッスンで彼女の1回目の演奏後、
僕:「めっちゃ音きれいになってるやん!がんばれたやん!」
子:「さいしょと、さいごの1かいずつはていねいにひいてきた」
僕:「そうかそうか~」
外からは違いがまだ分からないくらいでも、お家ではまだ綺麗に弾けていなかったかも知れないけれど、彼女は諦めずに「ていねいにひこう!」っていう気持ちを込めてカタカタ一所懸命に弾いていたんだと思います。
だからこんなに音が変わった!
僕:「すごい!次はどうしよう?」
子:「30かいのうち、10かいていねいにひく」
僕:「それもいいんじゃけど、急すぎるかも知れへんから丁寧に弾くのを『最初の1回と、終わりの1回より多く』はどう?」
子:「うん、その方ができるとおもう。おわりの2回とか3回とか」
僕:「うんうん、その目標いいね!達成出来たら自分をほめるのだ笑」
子:「わかった!笑」
彼女の来週の成果発表が楽しみです(^O^)/